■■有栖川 みかほ様■■

『人食い鳩』と『千里眼』と『歩行雑音機械』の優雅(?)な日常 番外編 私を遊園地につれてけー! &  アリスちゃんのごきげんよう! 編


「わたしを遊園地に連れて行ってください!」
・・・・・・・・・・
何を言うのだか、この仔ゎ
ずず、となぜだか紅茶をすすり、食事続行
「シカトしないでくださいっ!!」
シカトせずに、何をする?
クレアお手製の「フレンチトースト」
紅茶とともに、よく味わいながら・・・・・・
「ね、お姉さま!!」
「へ? あ、あたし?」
いきなり、水を向けられたクレアゎ、きょとんとしている
「悪くゎないと思うけど」
何せ、時代がこれだ
生活で、いっぱいいっぱいの電力を
子供の動力にさくひまなどあってたまるか
「難しい―――」
「大丈夫ですっ!!!!」
なぜだか、自信満々に
「ね、ヘイズさん」







ちゅどーん!!!!!!!


「まそっぷ!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

食卓が凍りつく


「おおおおおお、お俺?」
「そーですよー」
ほかに誰かいますかー?
・・・・・・・


「で、何だよ?」
「遊園地いきましょう!」
何度も言わせるな・・・
どうせ、この時代遊園地など・・・・
「じゃぁ、タイムスリップですよ!!!」
できるか! ・・・・・・・

は?
まさか・・・・・・・
『そのまさか、ですね』
相棒、「ハリー」
船の管制システムなのだ

「んな、わけ・・・・・・」
ふ、と気づく
ここゎ、パラレルワールド
アリス(NO本編)がのぞめば、
ドラ○もんのたいむましんぐらい・・・

「あるんだな・・・・・・」

まさかの展開
「はいっ♪」
るんるん、と言った様子でうなずく































アリスをカラオケへつれてけー!!













「来たんだな・・・・・・」
青い狸のマシンを駆使し、
たどりついたか、遊園地・・・・・

「つきましたね〜」
テンションMAXな、実年齢1歳
音声No.46こと、イース
この元凶なのだが
憎むに、憎めず
「ふ〜ん・・・・・」
複雑な姉、クレア
「べ、別にイースの付き添いってだけだから!!!」
うむ
ナイスなつんでれww
アリスゎ、嫌いじゃないですわ
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
あぁ、青い狸
今頃困ってるか?
めがねがww


「じゃぁ、さっそく!!」
ば、と全速力で駆け出す
「あ!? ちょ、ちょっと!!」
後を追いかける千里眼ww
すなわち、俺の嫁
 うむ、
いい響きwww





ら〜んらららんらんらんらんらん♪
ら〜んららんらんらんらんらんらん♪
ら〜ららららららららら〜ら〜♪


「次、あれがいいです!!!」
さっきから、あっちこっち
ほんと、忙しいやつ
「え〜、休憩しない?」
へばる、クレア
さすがに、連れまわっされぱなしだと
疲れる・・・・・・・
「いいですよ〜、時間たっぷりありますから」
よし!
近くのベンチに、三人で腰を下ろす
「ふぅ〜」
「あ! あっちにアイスの看板が!!」
お前ゎ、某かろいどのカ○トか!
「ちょっと、いってきます!」
言うが早く、向こうに消えていく少女の姿
毎回思うが、お前ゎ騎士か!
スピードが伊達政宗じゃない
「ちょっと、疲れるわね〜」
といいつつも、笑顔のクレア
「ただいま〜!!!です!!!」
アイスを器用に三つ持って、とてとてこっちにくる
「おかえり〜」
「はいっ! ただいまなのです!」
ひとつをクレア、もうひとつを俺にさしだしてくる
「はい、どーぞ!」
にこにこ、と笑っていて
なぜだか、苦笑してしまう
「それでゎ! いただきましょう!」
「ん、いただきます」
「お〜」
いっせいに、食事開始
もきゅもきゅ、とアイスをほおばっている
「・・・・・・うまいか?」
「はいっ!」
そうか、とうなずく
・・・・・・・・・・・・む?
視線が、少女のアイスにいく
「どうかしましたぁ〜?」
「いや、」
やたらと、紅なのだが?
「あ〜、唐辛子が多いからですよ〜」
そ〜か、唐辛子が・・・・・・・・
唐辛子・・・・・・・・・
「うぇ・・・・・」
なんてものを食べてるんだ
思わず、気分が悪くなる
「どーかした?」
クレアが覗き込んでいる
「いや・・・・」
首を振って、なんでもないとしめす
「変なの」
それゎ、お前の妹に言え









Q、好きなものゎ?
  A   甘いものと辛いものの融合体





















「よし!」
びし、と何かを指差し
「次ゎあれですよ!」
・・・・・・・・・・・
・・・ホラーハウスか
でんでろで〜ん、という効果音
あきらかに、怖くない
まぁ、どこぞの斧使いじゃないのでww









「いやぁぁっ!!!!!!!!!」













ん?



ふりむくと、
かたかた、とうずくまるクレア
「どうかしました?」
無邪気に聞く、イース
「だめなのよ・・・・・・」
恐怖そのもの、といわんばかりにおびえきったクレア
「何がです?」
小鳥のように、首をかしげる
「その・・・・・・・、お化け屋敷とか・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・はは〜ん
「こういうのが、だめなのか」
「・・・・・・・・ぅん」
きゅぅぅ〜ん
やば、かわいぃ・・・・・・・・・
ありがとう
アリス!!!
散々なキャラにしやがる、いやなやつだと思ってたが
ちょっと、見直したぜ!!
「じゃぁ、こうしましょう!」
ぽん、と手を打ち
「私が先にいっときますので、二人で後から」
「・・・・・・それなら」
クレアが同意
「じゃぁ、私先に行きますので!」
五分位したら〜、と走っていった
「だいじょうぶか?」
「・・・・ぅん」
ひし、とシャツのすそをつかむ
だいじょうぶじゃね〜じゃん、
内心突っ込む


「それじゃ、お気をつけて」
係員のお兄さんの笑顔が胡散臭かった
「・・・・・・・いけるか?」
こくん、と頷く
・・・・・・・なぜだろう?
さっきから、きゅんきゅんする
きゅん・・・・・
「だいじょうぶだよね・・・?」
「お〜」
泥舟に乗ったつもりでいろww
(それじゃ、沈みますよ〜)
てこてこ、と歩を進める
大して何も出てこない
・・・・・・・・・
もう、か
いつのまにか出口
いや、出川じゃなくて・・・
「終わり・・・?」
「お〜」
クレアが、ふ〜と息を吐く
「二人とも〜!」
たかたか、走ってくるのゎロリ仔
「どうでしたか〜?」
うん、最高ww
といって、親指を突き出したいのをこらえる
「そうですか〜」
ん?
「それでゎ、さっそくでわるいのですけれど」
「何だ?」
「帰りましょう!」
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんでだ!
「ドラ○もんが、暴動を起こしたそうで」
・・・・・・・・・・
「帰るか」
「理解が早くて助かります」
くる、と向きを変え
「さ! 帰りましょう!」
「お〜」
夕日に向かって歩き出す








『おかえりなさいませ』
「うん、ただいまです〜」
タイムマシーンを、駆使すること10分
やっと、帰宅
・・・・帰船?
「・・・・・眠いゎ」
姉のほうゎ、眠そう
ごしごし、目をこすっている
「じゃぁ、先にお風呂はいっときますね〜」
「了解」
てとてと、さっていく少女を見送り
「・・大丈夫か?」
「む・・・・・・?」
どうやら、とてつもなく眠いそうだ
す、と屈み
華奢な体を持ち上げる
抵抗ゎなく、かんたんに腕の中に納まってしまった
すぅ、と気持ちよさそうな寝息を立てている
どうするか、となやんでいると
「・・・・・・・・へ、いず」
・・・・・・・・・・・・・・・
寝言だろうか
・・・・・・・・・・・・・・
なぜだか頬が赤くなる
アリスのお友達、「赤フィルター」をかぶせると
青い髪以外隠れてしまいそうww
ぎゅ、と腕をつかんでくる少女の細い手
なぜだか、とても
愛しく感じられた
  ちゃっちゃらっちゃっちゃ〜ちゃちゃ






「アリスちゃんの!」
「「「「「「「ごきげんようっ!!!!!」」」」」」





アリス
「ごきげんようっ♪ アリスです!
 始まりました!  」


観客
(ごきげんよぉ〜)

アリス
「はいっ! ごきげんよう!」

観客
(いいともぉ〜)

アリス
「いいともじゃないですよっ!!」

観客
(わかってるとも〜)

アリス
「そうですか〜
 じゃぁ、さっそくコーナーの説明ですよっ!」

観客
(いいとも〜)

アリス
「アシスタントの真昼たんっ!」

真昼
「ん〜、えっとね・・・」

月夜
「その前に、なんで私たちがアシスタントなのよ」

真昼
「いいじゃない、楽しそうで」

月夜
「納得いかないわよ」

真昼
「まぁ、敵ゎ本能寺にありだよ」

月夜
「まぁ、いいわ
 説明だっけ?」

真昼
「了解〜」

アリス
「それでゎ、準備が整ったそうですので、どうぞ!」


真昼
「このコーナーゎ
 アリスが、ある大統領さんのキャラトークを見て
 アリスもこんなのがしたいよぉ!
 と、社会の授業中におもいついたらしいね」

月夜
「だから、社会の点悪いのよ」

アリス
「こ、今回ゎ 91で国語よりよかったもん!!!」

月夜
「続けて」

アリス
「スルーっっ!!」

真昼
「ともかく、サイコロをころがして
 出た目によって、トークするらしいね」

月夜
「パクリじゃない」

真昼
「だね」

アリス
「いいじゃないですよ!」

月夜
「とりあえず、ゲスト呼んで、ゲスト」

真昼
「了解」

る〜るる、るるる、る〜るる
るるるる、る〜るる

アリス
「誰ですか、曲間違えたの」

観客
(イルです!!!!!!!!!!)

アリス
「そ〜ですか、イルですか」

そのとき、観客席から人影が立ち上がった

????
「俺ちゃうわ!」

三人
「「「誰?」」」

と、いうか
みなさんにゎ誰かわかってるでしょうけど・・・・

???
「俺やて!」

月夜
「それより、ゲストよ」

真昼
「それじゃ、もう一回呼ぼうか」

アリス
「ん〜
 諸事情により、ここで終了ですね〜」





・・・・・・・・・もうっ!?



<作者様コメント>
とりあえず、
ごめんなさい!!!!!!!!!



アリスゎしでかしてしまいましたよ・・・・・・・
挙句の果てに、眠くなる
だって、アリプロジェクトまったりメドレーですよ!
眠くならないほうが・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
うぅ
いいわけ禁止ですよね〜


アリスがうかつでした
というか、
感想などいただけるとうれしくて
帰り道、ボカロを歌っちゃいますよ〜♪

それでゎ、 本当にありがとうございました!

たくさんの方々に支えられ,
ここまでくることができました

本当に、ありがとうございました


感想など、
コメントいただけるとうれしいです!
ブログにメールアドレスあるので
メールゎそちらへ

ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました



<作者様サイト>
http://yumiritti.jugem.jp/ ブログですよ〜♪

◆とじる◆