蒼穹の天、真紅の地

〜あとがきとおまけ〜














































 えー……。
 どうも、デクノボーです。
 今回のお話について、スミマセンでしたなところが多すぎて泣きそうです。
 実力不足が目に見えるような作品で、すみません。

 さー謝罪はこれで済ませて、あとがきに入りましょうか。

 あとがきっていっても大半は後日談とかネタで終わるかもしれません。何も決めてないです。

 まずは主人公、ゼフィロスのお話で。

 ……世界のパワーバランスをひっくり返すどころではありません。

 とりあえず本編で使った能力だけでも『全物質の運動係数を倍加』『死者の復活』。

 『ルールを書き換える』『ルールを無視できる』だけで、できることは屋積みです。

 もっとも、この能力を決めた当初は『限定的にルールを書き換える』だけだったんですが、リューネとかぶることが判明いたしまして。

 『どうせなら行き過ぎるところまで行ってしまおう』をコンセプトに(え)完成したのが『世界の理』ファイルです。

 本編で使えなかった能力は、後々明かしていこうと思います。

 彼のT−ブレインには『意思』があります。

 元は同じで、中身は違う、そんな意思を宿したT−ブレイン。

 名を『オーディン』と呼ぶその者は、ゼフィロスの弟の体を媒介に現実へ姿を現し、人と同じように生きることが出来る。

 ゼフィロスの、もう一つの切り札でしょうか。

 本来、高度な能力になるに連れて、T−ブレインに傾けなければならない意識の量は増えていきます。

 まして『ルールの改変』なんて、立ち止まった状態でないと軌道なんてできるわけがありません。

 なので、『一つの意識を体と頭に振り分ける』のではなく『二つの意識のそれぞれを体と心にわける』ことで、ここまで高度な能力も激しい運動とともに起動できるわけです。

 次はフリーナ。

 『鍵をかける』という戦闘に不向きな能力と、魔法士を相手にするにはいささか不利な『精錬された銃技』を手に精一杯戦う少女。

 さらに外見は『ないすばでぃー』(スリーサイズはB9○W○○H○○)で綺麗で聡明で、そんな理想的なフリーナですが、中身は十七歳の少女そのもの。

 天国でお母さんに甘えて(?)みたりするところとかはまさにそうですね。

 ゼフィロスのことが大好きで、ゼフィロスの為に頑張って、それでゼフィロスに心配される、なんてサイクルもしばしば。

 料理の腕は一級品で、家庭的なことも一通りこなせたり。

 ……花嫁修業はいらないな。

 イオンとレイは、裏切ることを強制された二人。

 マザーコア検体として作られた以上、待っているのは『死』。

 それが嫌だから、その運命から逃れる為の、必然的な『裏切り』

 過去にマザーコア適性のあることが判明しているフリーナを連れ帰り、マザーとして使わせれば、短くたって自分たちの時間が出来る。

 そのために、彼らは頑張って、耐えて耐えて裏切って、それでも耐えて。

 ゼフィロスは、そんな彼らに約束を、しました。

 『マザーコアをなくし、青空を取り戻す』。

 彼らはそれまで、戦い続けることが出来るのでしょうか。


 それを踏まえて、なんだかグダグダしたよく分からない文章とともに、物語は終盤を迎えたわけです。

 ゼフィロスの弟、フリーナの死、イオンとレイ、オーディン、明かされた『もう一つの力』……。

 それらは謎を片付け、新たな謎を残していきました。

 ゼフィロスのたくらみ、錬とゼフィロス、フリーナのマザーコア適性100%の真実……まだ見ぬ『二つの力』。

 『神』の戦いは、まだ始まったばかりです。


 さぁて、残りはおまけのネタ祭りです。

 どうぞ、ご賞味あれ。
















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「ご賞味あれじゃないだろう。私たちは食べ物か」
 ご登場ありがとうございます。フリーナさん。
「……僕もいるよ?」
 あ、うん。分かってるよゼフィロス。
フ「……ネタと言ってはじめに思いついたのがキャラトークか。少し上方の気風を受けすぎではないか?」
ゼ「画龍さんとか、レクイエムさんあたりだね」
 だってだってー。
フ「まぁよしとして、……先程のはなんだ」(殺気
 え、あ、あとがきですよ。
フ「色々と私を怒らせるようなことをズラズラと並べ立てておいて、責任は取るつもりだろうな」(合体した銃が
 ま、まぁ落ち着いて。その銃はしゃれにならんよ。光速の50%なんて自己領域並みの速度で撃たれたら、俺死んzy
フ「なら死ね」(銃声
 ぎゃぁぁぁぁぁぁっぁぁあ――!!! あた、頭から血がぁぁぁぁぁ――!!
フ「人のスリーサイズをばらすからだ」(さらにトリガー
ゼ「……あ、ホントだ。Bだけ十の位が」
フ「ゼフィロス、あなたも一度死んでおくか?」(銃口がゼフィロスへ
ゼ「遠慮します」
 いったたたた。なにも十二発も打ち込むことないじゃない。
フ「まだ死んでいなかったか――!」
 あー待って待って! 落ち着いて――!

ゼ「ほらほら、先進めるよ」
フ「む、そうだな」
(た、助かった……)
ゼ「にしても、この章はグダグダだったね」
フ「あぁ、こちらが恥ずかしいくらいだ」
 ……。
ゼ「なんでこんなにグダグダしてるのか、作者自身もわかんないんだって。実力不足って事以外は」
フ「全く、三章も残っているのに、これでいいのか?」
 ……次は善処します。
フ「次があるのかどうかが不安だ」
 それは大丈夫。もう登場人物もプロットもあるから。
ゼ「君の大丈夫は信用できないよ」
 ……。
フ「……」
ゼ「……」
 ……。

ゼ「話題なくなったね」
 言うな。
フ「で、どうするのだ?」
ゼ「んー、こういうときは……」
ゼ「大暴露大会でいこうbΣ」(どこからか台本が
 なにグッドラックしてんだ。大暴露大会なんてされたら俺のダメダメさが世にしらしめられてしまうじゃないか!
ゼ「先ずは僕について。……当初は『悪魔使いの派生系』として『無限の能力生成』と『膨大な演算、記憶能力』を与えるはずだったのに、ただの気まぐれで今のになった。それから、僕は本当は錬の弟のはずだった」
 あぁやめれ! そんな事ばらすな!
フ「次は私か。元々、私はこんなしゃべり方じゃなくて、もっと女の子らしい喋り方の予定だった。それと、本当はサクラの姉のはずだった。それから、本当はサクラと同じでペッタンコの予定だった」
ゼ「あと、イオンとレイは出てこないはずだった。戦艦は最後にぶっ壊れるはずだったのに、作中で語られていない。それから……これは言ったら殺されそうだから、フリーナ本人に」
フ「ん、どれどれ…………ゼフィロス、貴方は死にたいのか」
ゼ「文句ならそこのスケベに言えば?」
 まっ待って! そこに書いてあるのってもしかして……
フ「私が風呂に入るときに」
 わー待て待て! それはまずい! さすがにそれはまずすぎる! ネタとしてヤバイ! ってか管理人さんの検閲に引っかかるってぇー!
フ「ディーと丁度はちあわせて、見られる予定だった、と」(殺気×100
 あぁぁぁ―――――――ぎゃぁぁぁぁ―――――――!!!!
ゼ「……ちなみにそのネタはディーではなく錬で公開する予定でもあった」(さらり
フ「死にさらせぇぇ―――――――!!」

 あぁぁぁぁぁ……。
ゼ「で、結局のところ一の位は何だったんだい? できれば残りのと一緒に教えてく」(硬直
フ「……貴方も死にたいようだな……ゼフィロス……」(ゴゴゴゴゴゴゴ
ゼ「逃げろ――!」

 ま、まって……俺も連れてって……ガクッ。



 銃声。
















ゼ「次章の紹介やっちゃうよー」
フ「もうそんな頃合か。まだ撃ち足りないのだが」
 もうやめれ。地の文消滅するよ?
ゼ&フ「別にいい」
 ……紹介どうぞ。
ゼ「今回の話は『神』。次の話は『女神』」
フ「発現するは秘められし、『天使』を超えたその力」
 世界と一つになる、一人の女神の『裁き』。
ゼ「乞うご期待、とは言えないね」
フ「作者が作者だからな」
 ……善処します。


 ――それでは次章『天使たちの宴』にて――































ゼ「結局ネタこれだけなの? 後日談は?」
 何も思いつかなかったから。
ゼ「軽いなー」
フ「ならば、後は撃ち放題だな?」




銃声


























































◆おしまい◆