■■闇鳴羚炬様■■

魔法士達の物語おとぎばなし〜第七幕 会戦の開戦〜


満を持して、彼らはそこに居た。
この日のために集められた彼らは、それぞれ思い思いに自らの力を発揮する。
空中戦を得意とする者は中空へ。逆に地上戦を得意とするものは地上へ。それぞれが独立して展開している。
そこに軍のような統制はない。それは必然。彼らは軍のように結託したものではない。むしろ彼らにとって自分若しくは自分たちのグループ以外は全てライバルであり、競うべき相手なのだ。敵対こそすれど、協力はない。
地上では個々人が、中空では個々艦が、それぞれ思うままに。
故に彼らにとって、団体は意味を成さない。
身内は一であり、10でも100でもない。ここにあるのは10であり100であったが、その実全てが一であった。
彼らがここに居るのには理由がある。なければこんなことなど起こり得るはずも無い。その理由とは、これが彼らが請け負った“依頼”だから、と言うものだ。
…そう、彼らは全て便利屋。世界中、ありとあらゆるところから集められた選りすぐりのプロ集団。集団でありながら個々を失わぬ者たち。
その誰もが、これからの出来事に心を躍らせていた。
何が起きるかは知らされていない。しかし何かが起きるというのは明白だ。何故ならば、彼らに与えられた役割は「来る者は全て倒せ」と言うものだから。
故に彼らはそれを楽しむ。何が起きると知らずとも、起きることが戦闘だとは分かる。ならばそれは彼らにとって楽しむべきことなのだ。
少なくとも、その内の大多数にとっては。
さて、少ない例外が、ここに四人。
そして、もう二人…と一機。
望むべくして集まりながら、望まぬものを強要される彼らは、しかし迷いなど無く行動を開始する。
彼らもプロだ。やると決まれば躊躇いなどない。だからこそ今まで生き抜いてきたのだ。気にならないはずはない。しかし、気にしてる余裕はない。
彼らは、そこである時を待っていた。

目が覚めた。
まず感じるのは体の痛み。片端から遮断して体を起こす。
目覚めは悪くない。どころか何時に無く調子がいいと言える。
彼は朝の運動を開始した。体を動かし、これから始まることに備える。
これから、シティに喧嘩を売りに行くのだ。それも真っ向勝負のガチンコで。
戦力は相対的に遜色ない。不意をつかなくとも渡り合える。それは分かっていた。
ただあちらにはイレギュラーが居る。「千里眼」の最高のパートナーである現段階でシティ最強の戦闘艦。
その戦闘力は甚大で、特に「騎士」相手には無敵の盾と矛を兼ね備えている。
状況把握、情報収集に特化したそのI-ブレインに戦闘は不可能。がしかし、戦闘にならなければそれで構わない。
一方的な狙撃に、戦いも何もない。
おそらく彼女はどこかで待機しているだろう。何せ相手は圧倒的な情報把握能力を保有しているのだ。見つけるのは確実にあちらの方が早い。
故に第一射は回避しようがない。撃たれてから反応出来るはずもない。それが荷電粒子、光の弾丸だからだ。
それをどう乗り切るか。そこからどう相手の位置を見極めるか。それが勝敗を決する。
戦いに持ち込めば、こちらの勝ち。
しかしそう出来なければ、勝ち目はない。
「…さて、どうしたもんかねぇ。」
いつもの口癖を呟き、彼は準備を進める。

隔壁が開く。
その向こうは暗い。しかし、今日は割合よい天気のようだ。
シティ・マサチューセッツ、第一階層。照明の弱い常闇のこの階層は、その暗さに反して活気に満ちている。
…その、はずだった。
操縦室から町を眺める。人っ子一人いないその町並みは、混沌のるつぼと言う形容が恐いぐらいに似合っていた。
「…なんだ、これは」
思わずひとりごちる。彼は幾度と無くここに足を運んでいる。顔馴染みだって多い。だと言うのに、このような状況は今まで一度も見たことが無かった。
しかしそう思いつつも止まる訳にはいかない。今更帰ることは出来ない。今日の目的は商業ではないのだから。
早いところ上に上ってしまいたい。まずは上に上らなければ話が始まらないのだから。50m級小型輸送艦『SR-608』は速度を上げた。
――その瞬間、何かにメインエンジンを貫かれ、爆散した。

…一機。
確認する。確かに今のは命中し、対象を爆散させた。間違いは無い。
であれば、見つかるのは時間の問題。
――さて、予定通りに進むだろうか。
いや、進ませてみせる。そうでなければこんなことをする意味が無い。
チャンスは最後。これを逃せば自分の道は閉ざされてしまう。だから逃せない。
「…絶対に、やってやるんだから」
羊水の中で、言葉にならない言葉を彼女は呟く。別に言葉にならなくとも問題はない。ここに居るのは彼女一人。元より言葉に出す必要もない。
と、側頭部で反応が起きる。再三のメッセージ。しかし彼女はそれを無視した。
もう始まっている。後は全てを予定通り行うだけ。
だから、上手くやってみせる。
一人、そう考える。ただ一つの決意を、意を決して心に止め、彼女は孤高の戦場を奔る。
そして彼女は、遠くに荷電粒子の煌きを視た。

「…命中!敵機被弾!後退します!」
「第一戦艦隊を追撃に向かわせろ!油断するなよ、全力でかかれ!」
弾丸のように鋭い怒号が艦内に響き渡る。それはグラムスのものだった。
先行させた『SR-608』が目の前で爆発、四散した。敵はこちらの予想通りに動いた。無人の囮を落とさせ、攻撃方向から敵の位置を割り出し、ほぼ当てずっぽうに全艦で一斉射撃。その間にも解析を進め、被弾を確認。
今向かわせた一団があれを落とせば、この謀反はほぼ成功したようなものだ。いや、落とさずともよい。要はこちらが攻めている間あれを抑えていてくれてれば。
「よし、出るぞ。非戦艦はここで待機。危険とみたら離脱しろ」
「了解。ご無事で、大佐」
大佐、と呼ばれた者は苦虫を噛み潰したような表情を見せた。
「…よしてくれ。12年前の階級に未練はない」
その言葉を最後に彼は扉の向こうへと消えた。操縦室にはただ一人が残される。
「…それでも貴方は、俺の大佐ですよ。12年前助けられたあのときから、ずっと」
残された青年は一人語る。その言葉には、尊敬と感謝が込められていた。
「ご無事で、大佐。終わったらまた、創設メンバーで飲み明かしましょう」
誰にも聞こえない言葉を、青年は発する。二度目の祈願を。届かないと分かっていても、言わずには居られなかった、その言葉。
彼は14人目のメンバーだった。そしてグラムスは、彼の元上司だった。

その集団は闇の中を駆ける。
偏光迷彩に身を包み、姿を暗ましながらの移動。魔法士と言えど用意には見抜けない、最高水準の偏光迷彩だ。見つかる道理はない。
その集団の視界に、一つの影が映った。集団は暗い闇の中、その影を見極める。
背丈からして子供のようだ。闇に溶け込む黒い風貌をしている。
その集団は無視して駆ける。そんなものに構っている暇は無い。急いで第十階層までいかなければ。
無視を決め込んだ戦闘の男がその影の脇を通り抜けようとしたとき、それは起こった。
「…どこにいくの?」
(高密度情報制御を感知)
男のI-ブレインが無感動に告げる。男は驚き、しかしそんな暇もなく外壁に叩きつけられた。
それは単なる蹴りだった。が、その蹴りを受けただけで≪騎士≫であり、「身体能力制御」を発動している自分が壁に追いやられた。
「貴方たちの相手は、僕だよ」
男は、自分の額に汗が伝うのを感じた。

(短期未来予測デーモン「ラプラス」常駐)
ニュートン力学による攻撃の可能性を視界に表示する。点ではなく線で表現されたそれらは、彼らの攻撃軌道を示していた。
(仮想精神体デーモン「チューリング」常駐。ゴーストハックをオートスタート)
その線全てに覆いかぶさるように3つの「腕」を形成。それは直後に情報解体を受け、崩れ落ちる。
しかしその間に体は大きく一歩後退。距離を取り、次の行動を開始する。
(分子運動制御デーモン「マクスウェル」展開。容量不足。「ラプラス」強制終了。エントロピー制御を開始。「氷盾」起動)
三つのプロセスを踏み、目の前にありったけの「氷盾」を展開。それを尻目にさらに一歩後退。
(「炎神」起動。空気分子を制御。断裂を形成)
相手が「氷盾」に切りかかる一瞬前に水蒸気爆発を起こす。目の前には真空の壁をつくり、ダメージを最小限に減らす。それでも氷塊は体に無数の傷を作った。
(ゴーストハックスタート。運動係数制御デーモン「ラグランジュ」常駐。容量不足。「チューリング」強制終了。運動倍率を5、知覚倍率を20に設定)
強制終了される前に腕を形成、次に「身体能力制御」の真似事を起動。身を反転させ、背後からの斬撃を躱す。
(運動倍率を10に再設定)
そのまま回転しつつ腰からナイフを抜き放ち、遠心力を利用して後ろに居た男を狙う。
男は慌てて身を引いた。しかし逃げ切れず、剣に一閃。論理回路に著しい損傷を受け、騎士剣が瓦解する。これで一人。
(運動倍率を5に再設定)
しかしこちらも右腕に少し無理をさせた。まだいけるが、過負荷はあと一回限りだ。
(「氷盾」、「氷槍」起動)
腕を消し去って切りかかってきていた別の≪騎士≫の斬撃を氷の盾でやり過ごす。それとほぼ同時に「氷槍」を起動。運動量を与えて襲わせる。
(空間曲率制御デーモン「アインシュタイン」常駐。容量不足。「マクスウェル」、「ラグランジュ」強制終了。重力場を形成)
ナノ秒単位の解凍、圧縮作業ももどかしく、「アインシュタイン」を起動。「氷槍」に切りかかろうとした剣先に重力を与えてやる。
「!?」
切っ先に重力がかかり、男の剣はその切っ先を下げることを余儀なくされた。あっけなく空を切った騎士剣は、何物にも触れることなく中空を滑っていく。
情報解体されることなく、「氷槍」はその身を男の体に沈ませた。二人目。
(重力方向を変換)
それを見ることもなく後方に向けて重力を発生。体は重力に則って後ろに“落ちる”。
そこには今正に切りかかろうとしていた≪騎士≫の男が。
対象が近づいて来たことにより僅かに剣先が鈍る。その隙に、彼は男の懐に入った。
手に持ったナイフを重力に乗せて後ろに“落とす”。切っ先どころか中腹あたりまでが男の腹に吸い込まれる。三人。
男が剣を手放すと、彼は空中でそれを受け取った。
(『冥王三式』同調。「ラグランジュ」常駐。運動倍率を15、知覚倍率を30に再設定。「アインシュタイン」簡易常駐。重力を緩和)
「アインシュタイン」により自分の周囲の重力を失くす。相対的に相手の倍率は20程度。相手が重力の制約を受けている以上、こちらに有利。
切りかかってくる二人の≪騎士≫を30倍に引き伸ばされた知覚で捉える。その二閃のどちらにも重ならないところへ体を移動。通常の2分の1より少し早い感覚で動く体は、自分の体ではないかのような錯覚を覚える。
「ぐっ!」
剣は地に刺さり、それを確認させる間もなく一人を剣の腹で弾き飛ばす。四人目。
身を翻して逃げようとする最後の一人を視界の端に捉え、彼はそこに突き立っている剣を手に取る。
(世界面変換デーモン「サイバーグ」常駐。容量不足。「ラグランジュ」、「アインシュタイン」強制終了。『冥王三式』完全同調。光速度、万有引力、プランク定数取得。「自己領域」展開)
半透膜の『揺らぎ』に包まれ、彼の体は一瞬にして光速度の60%以上の速度の行動を可能にする。しかし主体的に見れば彼は普通に動いているに過ぎない。それが「自己領域」…自分の周囲の空間を書き換える能力だ。
二つのファイルを圧縮し、一つのファイルを解凍した作業時間で相手の姿は視界遠く。しかし彼はその距離を外界から見てわずかコンマ2秒で0にし、男の目の前に出現する。
(「サイバーグ」強制終了。『冥王二式』同調。「ラグランジュ」起動。運動倍率を20、知覚倍率を25に設定)
切っ先の崩壊した『冥王三式』の柄を投げる。それを躱すために身を捻ったところに『冥王二式』の腹で頭を強打、昏倒させる。これで五人。
最後に少し無理をした所為で『冥王二式』までもが崩壊。体に負荷をかけずに20倍まで上げるのにはやはり少々無理があったようだ。まあナイフを使ったわけではないので問題はない。少なくとも怒られることはない。
「…ふぅ」
一息ついて、彼は戦場を見渡す。とりあえずここはこれで終わり…じゃなかった。
彼は先ほど自分が腹を刺した相手に近づく。今は意識を失っているようだ。
(「マクスウェル」常駐。「炎神」起動)
「ちょっと熱いと思うけど、我慢してね。」
「炎神」で熱を集め、傷口を焼いて塞ぐ。これで死にはしない。
「…これでよし、と」
全ての作業を終えて彼は立ち上がる。と、
「錬さん!」
「フィア」
金髪の少女が走り寄って来た。
少女はのすぐ前まで来ると、今や近似値となった身長故にほぼ同じ高さの目線で彼を見る。
その目には、少し、いやかなり、非難の色が。
「えーっと、フィア?」
彼はたじろいだ。珍しく怒っている。
「何で一人で行っちゃうんですか!?こんな怪我までして…右腕なんて危ない状況じゃないですか!」
「う、えっと、いや、その」
それはもちろんフィアが来るまでに戦闘を終わらせてしまって彼女が傷つかないようにとの配慮なのだが、そんなことは恥ずかしくって言えやしない。
「診せて下さい!…もう、無茶しないで下さい」
「うん…ごめん」
少女は小脇に抱えていた救急箱を開け、中から包帯やら消毒液やら色々取り出す。
「フィ、フィア、そんな大した傷じゃないから」
対して彼はそれを見て少女を制する。戦場で包帯なんて格好悪いことこの上ない。しかもその下の傷はただの擦り傷だ。
「ダメです。バイキンが入ったらどうするんですか?」
そんなものはI-ブレインでどうとでもなるのだがそんな反論は許されそうもない。むしろそんな反論しようものなら顔を真っ赤にして怒鳴られること請け合いだ。
仕方なく成すがままにされる。消毒液をかけられたとき少しだけ沁みたが、わざわざ痛覚遮断するまでもなかった。
「………」
と言うか、フィアがこんなに近くに居るからそんなこと気にしてられない。傷の手当をしてくれてて手とか指とか柔らかいなー、とかついそんなことを考えてしまう。
「錬さん、心拍数が上がってますよ?傷、痛むんですか?」
フィアが心配そうな目でこちらを見上げて来る。気づけば彼の方が座高が少しだけ高い。しかしそんなことには気づく暇もなく、
「え!?う、ううん、何でもないから大丈夫」
言い訳してる間に思考をプロテクト。こんなことはフィアに同調されでもしたら困る。大いに困る。
「れーん!」
「「あ」」
遠くから響いてきた声に、二人声を揃えて呟く。揃って今フィアが走って来た方向を見ると、闇の中に一際その存在感を放つ一隻のフライヤーがこちらに向かって来ていた。

「…お、なんか来た」
『何か来ましたね』
「なんか来たねー」
二人と一つ――一つ?一つでいいのか?まぁいいか――が、連続して言う。
その二人と一つの視界には共通の一団がある。それは戦艦隊だった。
「やっぱり何もしないって訳にはいかねえか…ハリー」
『完了しています。いつでもいけますよ、ヘイズ』
何を言った訳でもないのにこちらの意図を汲み取ってくれた。
「相変わらず仕事が早いな…んじゃ行くぜ!」
「ちょっと待ったぁー!!」
意気込んで言ったのもつかの間、明らかに制止の声が掛かる。
それに出鼻をくじかれたように体のバランスを失いかけたヘイズは、済んでのところでそれを立て直した。
「わたしは!?ねえわたしはー!?」
「対艦戦じゃ出る幕ねえだろ、ファンメイ」
『同感です。ここで貴女が出撃するのはマイナスとなります。』
ヘイズは本音をちょっと隠して、ハリーは心の底から本音で――心があるかどうか微妙な線だが―― 言った。
リチャードから出来る限り体の形状を変えさせるようなことは避けろと言われている。戦闘となればある程度はそれを辞さない覚悟が必要となる以上、それは出来る限り避けたい、と言うのがヘイズの本心だった。
無論言ったことが嘘なのではない。ただその結論を導いた最も大きな要因を言っていないだけだ。
「そう言うこった。ほら、諦めて大人しく座ってろ。」
「ふーんだ。いいもん、こうなったらてってーてきにヘイズの邪魔してやるんだから」
「なにぃ!?お前ちょっと冗談はやめろ!お前に邪魔されてまともに出来た試しがねえ!」
『ヘイズ、それは実力不足では?』
「そうだー!実力不足ー!ヘイズってまだまだだねぇ?ハリー」
『そうですね。何度言っても偏光迷彩は廉価品を買って来ますし。つい一月前もそれで痛い目にあったばかりでしょう、ヘイズ』
「…お前ら、最近結託してきてねえか?」
「ふっふーん。わたしたちはヘイズに困ってる同盟なの」
『同盟になった覚えはありませんが、ヘイズに困っているという点は大いに考慮するところがありますね』
「…やっぱり、結託して苛めてるだろ、お前ら」
ヘイズがうなだれる。赤い髪がディスプレイの幾つかに掛かった。
と、まるでそれが自然だと言わんばかりの靴音が響く。
それは艦外の巨大スピーカーに厳密に伝わり、迫り来ていた弾丸を全て消滅させた。
「ハリー。主砲発射準備」
『完了しています。先ほども申し上げましたが、ヘイズ』
「最後の最後まで…ったく分かったよ、今度は絶対にいいの買って来る――んじゃ、今度こそ行くぜ!」
「行ってらっしゃーい。わたしは行けないけどー」
主砲の一閃と共に、彼らの戦いもまた、始まった。




夜は明けた

しかし世界は未だ暗く

彼らの未来もまた暗く

それはまだ、明けぬ夜



<作者様コメント>
ふぅ…やっと出たよ、本編キャラ。
ってな訳で、本編キャラ登場です。
どうでしょうか?いい感じに書けてると幸いですが。
錬君に関しては…
やっぱりいまいちカッコイイままでは終われない。
これが俺の錬君に対するイメージなのでしょう…身勝手だな
ヘイズさんたちに関して。
やっぱりやられキャラです、ヘイズ。
あ、錬もか。
一番気を遣ったのはメイさんの言葉遣い。
実際二巻とか四巻読んでるとよく分からん言葉遣いしてるんですよね…
あ、俺に理解出来ないと言うだけで、非難してる訳じゃないですよ。
ともあれ、やはり女の子は難しいようです。
そして初のまともな戦闘シーンでした。
どうでしょうか、ここがおかしいとかありますかね?
めちゃくちゃありそうな感がしますが。
何かご意見おありでしたら容赦なく言って下さい…
さて、次回は「〜第八幕 驚異な脅威〜」。
主人公の初・まともな戦闘。お楽しみに。
…して下さる方がいらっしゃれば、ですが

<作者様サイト>
LESS

◆とじる◆